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マキシマムザホルモン
マキシマム ザ ホルモンのYouTube公式チャンネル『ガチンコ ザ ホルモン~コッテリの継承者たち~』で5月4日に発表された。
このマキシマム ザ ホルモン2号店のメンバーのうち一人ゴリゴリのDJがいるぞ。少し複雑なので順をおってさかのぼってみよう。
マキシマム ザ ホルモン2号店とは?
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遡る事昨年の9月、氣志團万博でマキシマム ザ ホルモンはダイスケはんの頸椎椎間板ヘルニアの手術によりライヴ活動休止を発表した。
その間に予定されていたライヴはキャンセルされるも、最新アルバム『これから麺カタコッテリの話をしよう』をリリース、日清食品のアウトサイダー広告代理人にマキシマムザ亮君が就任してマキシマムザ亮君がプロモーションの企画・制作を手掛けたカップラーメンのCMが放送されたりと、なんだかよくわからないが忙しくしているようだった。
そもそもアウトサイダー広告代理人ってなに?
ハイパーメディアクリエイターくらいよくわからない。
ホルモンの口から
『だから2号店のメンバーを募集する』と
「え?どういう事?」と。
つまりホルモンの曲を自由に使って良しとする新たなマキシマムザホルモンを結成させるという前代未聞の企画が発表された訳だ
例えばEXILEであれば新メンバーを入れたり、flumpoolが太りすぎたギタリストを減量に専念させるために、漫才師ノンスタイル井上がヘルプメンバーとして参加したりと
そんな例は過去にもあるが、新たにバンドの2号店を展開させるという発想はマキシマム ザ ホルモンにしかできないだろう。
そして約1,000名の応募から選ばれた五人
赤飯(ボーカル)、タクマ(ギター)、わかざえもん(ベース)、オマキ(ドラム)、DANGER×DEER(DJ)
この2号店の第5のメンバーと言われる覆面を被ったDJ DANGER×DEER。彼の正体は世界中でパリピを熱狂させているKSUKEというゴリゴリのDJなのだ。前置きが長くなってしまったが、今回はホルモンではなく KSUKEの話。
※ちなみにマキシマム ザ ホルモンは、ストリーミングサイトで聞くことはできません。
国内外で活躍するKSUKE
ここでもう一度リンクを貼ってみた。
そもそもDJとはなんぞや?という所なんですけど、DJとはディスクジョッキーの略です。いわゆる選曲家です。しかしKSUKEの場合タイプが違う。
昔は楽器が弾けて曲が書けたらバンドを組んだり、ギターやピアノで引き語って作った音楽を表現してみたりしたもんですが、今は選択肢が増えてDJという道がある。それはDTM(デスクトップミュージック)が普及したからだと思うんですよね。DTMを使えばパソコン1台で音楽制作ができてしまうんです。興味がある方はググってみてください。
彼はそのタイプ。自ら作った曲をパーティでぶちかます。最近ではそういうDJ達が世界中の音楽に影響を与えて活躍している訳です。しかし世界的DJであるHardwellやMartin GarrixやZEDD、日本で言えば中田ヤスタカ(CAPSULE)は最初からDJだった訳ではなく、もともとはプロデューサーで曲がヒットした結果DJという道に進んだのだ。それはDJというプレイスタイルのフットワークの軽さも重要なポイントだろう。だってバンド組むと色々と大変だからね。
当然、KSUKEもプロデューサーという肩書きをもってDJをしている。
この1〜2年は長きにわたって続いた世界的EDMブームも落ち着いてきたように思うが、世界のEDMシーンにおいて最も近いアジア人の一人には変わりない。昨年ULTRA JAPANのメインステージも務めた、ゴリゴリのEDMサウンドが得意な彼の音楽を是非聞いてもらいたい。
そしてそんな彼がホルモン2号店メンバーとして参加して、音楽業界がどういう反応をするのかも楽しみである。