サマー・ウォーカー 10月4日デビューアルバム「Over it」をリリース
サマー・ウォーカーとはアメリカ出身のシンガーソングライターで2018年に発表されたミックステープ「Last Day Of Summer」で注目を集め、それから約1年後2019年10月にデビューアルバム「Over It」がリリースされた。
この記事を読んでいる方の中には<R&B>含め歌手サマー・ウォーカーという歌手にあまり馴染がないかもしれない。しかし日本で人気の続くシティポップと呼ばれるジャンルにはR&Bの影響を受けている楽曲、歌手は数多く存在する。
それはシティポップというの人気の中にR&B単体への期待も込められているのではないだろうか?
というわけで今回は女性R&Bシンガー サマー・ウォーカー(Summer Wallker)について。
ドレイク(Drake)がリミックスに参加した"Girls Need Love"
本題に入るまえにこのサムネイルをみて来た人は「なんだこのパワー系の女性は!」と思って開いた方もいるだろう。このサムネイルはそのままアルバムジャケット、アートワークだ。一瞬ニッキー・ミナージュかとおもったよ。
ついでに彼女のインスタグラムも紹介しておこう。
もうすでにオーラがすごいし彼女はSNSも注目されている。彼女のインスタは是非チェックしてみてほしい。
さて、ここまで予備知識を見てもらった上であらためて聞いてもらいたい。
Summer Walker "Girls Need Love Remix(with Drake)
タイトルにもある通りこの曲は<女性>についてうたった歌である。
見た目からは想像できないほど美しい歌声と聴くものの心に置きにいくような声に圧倒される。
リミックスがリリースされる前から注目されていた曲だが、ドレイクが参加する事によってより注目があつまった。ドレイクのネームバリューは偉大だ。
Summer Walker "Playing Games"
デビューアルバム「Over It」に収録されている"Playing Games"
乾いたギターにからむようなボーカルのメロディでより深い音楽への没入感をあたえてくれる。
この曲の歌詞は3000万枚以上アルバムを売り上げている伝説的と言ってもいい女性R&Bグループ「デスティニーズ・チャイルド」のヒット曲”Say my name"をサンプリングしている。
必聴アルバム「CLEAR」
今年リリースされたEP「CREAR」は生のアコースティック録音にこだわったほんと素晴らしい作品になっている。
4つのトラックで制作されたと言われるこのEPは最小限の楽器のみで構成され曲本来の良さ、それゆえのアレンジの良さが存分に楽しめる。
タイム感のいい息ずかいがヒリヒリとした緊張感をうみ、楽器隊の少なさを感じさせない豊かな音の広がりが見事な調和を生む必聴のEPだ。
最後に
今回見た目とのギャップという点でもおもしろいと思い記事にさせていただいた。
昨年6LACKのツアーにも参加した彼女。これからも様々なアーティストと作品をつくっていくだろう。
是非チェックしてみてほしい。