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星野源、全楽曲がサブスク解禁。今後も大物アーティストのサブスク解禁は続くのか?

星野源 "Pop Virus"

星野源、全楽曲がサブスク解禁。AppleMusicやSpotifyなどのストリーミングサービスで聞けるようになった。音楽活動に加え俳優としての知名度も高い星野源、聞かず嫌いだったという人も多いのではないだろうか?

サブスク解禁にはそういった潜在的な層を掘り起こすきっかけにもなるし、同時に発表されたワールドツアーの宣戦布告のようにも感じる嬉しいニュースであった。

2019年に配信開始した大物アーティスト

このタイミングで星野源のサブスク解禁は少々意外ではあったが、今年に入ってから様々なアーティストたちが音源の配信を開始した。ざっくり紹介していこうと思う。

安室奈美恵

なんといってもまず20196月配信開始の安室奈美恵だろう。

昨年9月の引退から約1年、未だ人気のおとろえない日本の説明不要のクイーンオブポップだ。

back number

2月から配信開始されている。独特な声で作る世界観に若い世代が中心に共鳴し、ラブソングを中心に代表曲を量産し続けている。「おまえほんとにそんな恋愛経験豊富なんか?!」という疑問は残るがバラード書かせたら世代No1だ。

 

Perfume

2019年9月から配信開始

中田ヤスタカがCapsel以外の活動の幅を広げるきっかけにもなったアイドルグループであり、いまやアイドルだのポップだのという枠に収まらないスケールに成長した。

出す曲出す曲中田ヤスタカのセンスが光る楽曲と、映像技術を取り入れたパフォーマンスは唯一無二。

BUMP OF CHICKEN

2019年6月配信開始

結成してキャリア20年以上たっても中高生に人気のBUMP OF CHICKEN。

初期の頃に比べて生音の質感が変わってより洗練された音作りになったように思う。どこか寂しい。。。

WANIMA

2019年6月配信開始

元気いっぱい100%のWANIMAのサブスク解禁には驚いた。ピザデスって保守的なイメージがあるからね。

これからも大物アーティストの解禁は続く?

音楽の視聴環境は時代とともに移り変わり、”サブスクリプション”というサービスはまさに「来る所まできたな」という思いであるし、これからも進化していくだろう。

これからも大物アーティストは時代の流れに沿う形を取らざるえないのではないだろうか?

手軽に様々な音楽が聴けることで新たなファンの獲得にもつながりライブやフェスに足を運んでくれるようにもなる。

安室奈美恵やBUMP OF CHICKENなどのベテランアーティストの懐かしい作品にカジュアルに触れられ、眠っていた<懐メロ>がまた息を吹き返したかのように流行りの曲と肩を並べてプレイリストへと追加される。

私はこういった状況が<その音楽が持つ力への正当な評価>のようで嬉しく思うのだ。

 

 

 

 

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