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夏に聞きたい避暑曲5選

2018年、ものすごい暑さだった。海は枯れ、地は裂け、昼間から犬の散歩なんかできるような状態じゃなかった。アスファルトで肉球が焼けるほど暑かったのだ。皆さんも記憶に新しい事だろう。しかし今年はエルニーニョ現象だのなんだのといった理由でそれほど暑くならないらしい。平年並か、平年より涼しい予報だそうだ。朗報じゃないか!でも夏は夏だ!それなりに暑いに決まっている!今のうちに備えておこう避暑曲を!!

1曲目はベタにいかせて欲しい

1.RIP SLYME ”楽園ベイベー”

https://youtu.be/mq9dl6hw_yk

2002年に発売されたRIP SLYMEの5枚目のシングル楽園ベイベー

 

現在不倫騒動で活動を休止中のRIP SLYME。彼らのヒット曲であり代表曲といって良いだろうこの曲。何を今更と思うだろうが、今だに夏になれば必ずどこかで一度は耳にするこの受け身の曲を、自ら聞く事によって「夏を受け入れる」という作業に入るのである。正直な所、暑さは音楽ではどうにもならない。例えフェスに行ったって暑いもんは暑いんだ。だからこそ自ら楽園ベイベーを聞いて夏に馴化していくという、いきなり極論の選曲だ。この曲は「THE 夏」という雰囲気を纏いつつ、肩に力が入っていない所がポイントなのだ。そしてそれこそがRIP SLYMEの技というか、ラップスキルの高さである。

2.DJ スネーク, リル・ジョン “Turn Down for What”

 

https://youtu.be/HMUDVMiITOU

フランス出身のDJ、プロデューサーのDJスネークとラッパーのリル・ジョンが制作した夏をより熱くする1曲だ。重低音そしてトラップの要素を取り入れリル・ジョンのシャウトがクセになる。DJスネーク彼の作るサウンドの特徴を挙げるとセクシーなエスニックサウンドとEDMの絶妙な配合だ。うなだれる程暑い夏はスパイスの聞いたEDMで乗り切って欲しい。

3.ケイティ・ペリー"Firework"

 

https://youtu.be/QGJuMBdaqIw

バカ売れアルバム”ティーンエイジ・ドリーム”に収録されているFirework。この曲を含むアルバム内の5曲が米ビルボード総合シングルチャートで1位というケイティ・ペリーが覚醒したアルバムだ。この曲の内容は聞き手を完全肯定してくれる内容になっている。「来年から頑張ろう」などと息巻いては年が明けてもやる気スイッチが入らず、ダラダラと夏を迎えてしまった俺みたいな奴、この曲でからあげクンばか食い芸人ケイティ・ペリーに1年の折り返し地点でもある夏にケツに火をつけてもらおう。今年の後半巻き返すのだ。

4.BUMP OF CHICKEN ”天体観測”

 

https://youtu.be/j7CDb610Bg0

この頃のBUMP OF CHICKENはどこに行ってしまったのだろうか。だがもちろん今のバンプも好きだぞ。今現在の邦楽ロックにも多大な影響を残したであろうアルバム"Jupiter"、そしてバンプの代名詞的な曲だ。人が言う「良い歌」の一つの要素として、聞いているだけで情景が頭に浮かんでくるような歌詞やメロディーが含まれると思う。そういったパワーを天体観測という歌は持っているのだ。きっと一人で過ごす夏の夜にドラマチックに外に連れ出してくれるよ。

5.吉澤嘉代子 ”残ってる”

 

https://youtu.be/6Rp4xvOzHUI

季節の終わり、切なさがじんわり胸にしみる吉澤嘉代子の2枚目のシングル曲。なんとなく夏の終わりって取り残された感というか、花火なんか見ちゃうと余計に喪失感みたいな、得体の知れない心持ちになる季節でもあると思うんですよ。そういう心の痒い所に手を伸ばしてくれるような歌です。夏の終わりに寄り添ってくれます。

以上ジャンルに拘らず選んだ5曲

ただ最新の曲は避けて紹介させてもらいました。独断と偏見と思いつきによる5選です。

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