【第2回】Sunoの使い方|SimpleとCustomで曲を作る基本操作

この記事は、第1回:Sunoの始め方の続きです。今回は「どこに何を入力するか」を中心に、曲を作って聴くまでの流れを紹介します。

はじめに:まずは、ひとつのアイデアを音にしてみよう

「朝の散歩に合う、やわらかな歌声のポップス」。そんな短いイメージから曲づくりを始められるのがSunoです。楽器を演奏したり、音符を書いたりする前に、欲しい音を文章で伝えられます。

ただし、完成までの時間や曲の長さ、指示の反映具合は一定ではありません。この記事では速さや完成度を約束せず、入力、生成、試聴、見直しの順に進めます。

※公式情報に基づく手順案です。掲載するプロンプトは未検証の入力例で、実際に生成した結果ではありません。画面の名称や配置は、端末・モデル・更新によって異なる場合があります。

Sunoの基本操作を理解する

公式サイトでログインし、Createを開く

Suno公式サイトにアクセスし、既存のアカウントでログインします。初めて使う場合は、公式画面に表示された登録方法と利用条件を確認してください。登録画面を進める前に、有料契約や試用の申込みではないかも確認しましょう。

曲づくりの入口は「Create」です。ボタンの位置を覚えるより、作成画面に移り、Simple/Customの選択と生成枠の表示を探すと迷いにくくなります。

生成枠とダウンロード枠は別

2026年11月1日確認の公式料金ページでは、無料プランに1日50クレジットが案内されています。これは生成に使う枠で、保存できる曲数ではありません。操作による消費量と残り枠は、生成前の画面で確認します。Suno公式:料金・プラン比較

作曲準備:アイデアを固める

まず、次の3つをメモします。

  • どんな曲か:明るいポップス、落ち着いたインストなど
  • 何を聴きたいか:ピアノ、ギター、やわらかな歌声など
  • どんな場面か:朝の散歩、雨の夜、ひと休みの時間など

最初は全部を細かく決めなくても大丈夫。「ピアノを中心にしたい」のように、優先するものをひとつ選びます。

自分の歌詞を歌わせたいなら、その文章も別に用意します。歌詞と曲調の説明は役割が違うため、ひとつの文に詰め込まずに準備しておきましょう。他人の楽曲の歌詞をそのまま入力する前提にはしません。

実際に楽曲を作ってみる

ステップ① SimpleかCustomを選ぶ

アイデアを説明するところから始めたいならSimple。自分で書いた歌詞を使いたいならCustomを選びます。公式では、Customに自作歌詞を入力する欄があることが案内されています。Suno公式:自作歌詞の入力

「Customのほうが必ず良い曲になる」という意味ではありません。今やりたいことに合うほうを選びます。

ステップ② 曲調と歌詞を、対応する欄に入れる

Simpleでは、曲の説明欄にイメージを書きます。

【Simple用の未検証例】
朝の散歩に合う明るいインディーポップ。アコースティックギターを中心に、軽いドラムとやわらかな歌声。

Customでは、曲調をStyle/Styles欄に、自分の歌詞を歌詞欄に分けます。曲調の例は次のとおりです。

【CustomのStyle用・未検証例】
Bright indie pop, acoustic guitar, light drums, soft vocal, morning walk

ここでは項目を区切りやすいよう英語を使いましたが、英語が常に優れるという比較結果ではありません。日本語でも英語でも、意味を理解して変更できる言葉から始めましょう。

歌なしの曲を作りたい場合は、Instrumentalの設定を確認します。「歌詞を空欄にしたら必ずインストになる」とは決めつけないようにしてください。Customの歌詞・Style・Instrumentalの流れは公式ガイドでも確認できます。Suno公式:Customの作成手順

ステップ③ 入力を確認して生成する

入力欄、歌あり/歌なしの設定、使用するモデル、消費クレジットの表示を見直してから「Create」で生成します。生成が完了するまでの時間は、混雑や設定によって変わります。固定の秒数を目安に、何度も押し直さないようにしましょう。

ステップ④ 試聴して、次の変更をひとつ決める

生成された候補を再生し、「好きだった部分」と「違った部分」をメモします。たとえば「ギターは好き。もう少し落ち着いた感じにしたい」など、短い感想で十分です。

次に試すなら、雰囲気の表現だけを変え、ほかの条件はなるべく残します。同じ文章でも生成結果は変わるため、一度の比較で単語の効果を断定しないことも大切です。再度生成するときは、残り枠を確認してください。

完成曲の活用方法

ファイルの保存は、公式の条件を確認してから

曲を生成・再生できることと、ダウンロードできることは別です。公式料金ページでは無料プランに月ごとのダウンロード枠はありません。試用枠の有無や残数、選べる形式はアカウントの表示で確認します。「無料でも全曲をMP3/WAVで保存できる」とは考えないでください。Suno公式:ダウンロード枠を含むプラン比較

保存が許可される場合も、Sunoが用意した正規のダウンロード手順を使います。保存できない曲を画面録音などで取り出す方法は、この手順に含めません。

SNS・動画・仕事に使う前の確認

無料プランの曲は、個人的・非商用の利用が前提です。有料プランでも、対象曲の利用条件や正規ダウンロードの条件を確認してから使います。入力素材の権利や、投稿・配信先の規定も別途確認が必要です。Suno利用規約

クオリティを見直す3つの応用テクニック

1. 足す前に、指示を整理する

「静か」「激しい」「音数を少なく」「壮大に」などを同時に並べて迷ったら、いちばん大切な方向を残します。長く書くこと自体が目的にならないようにしましょう。

2. 同じ歌詞で曲調を比べる

Customで同じ自作歌詞を使い、楽器や雰囲気をひとつ変えてみます。日付、モデル、入力文、感想を残すと、好みを整理しやすくなります。毎回同じメロディが保たれるわけではありません。

3. 外部編集は必要になってから

音量調整や編集を外部ソフトで行う方法もありますが、最初から購入する必要はありません。正規に取り出せて、用途に必要な権利条件を満たす音源がある場合の選択肢です。ステム分離や高度な編集機能も、全プランで使えるとは限りません。

よくある質問(FAQ)

Q1. 無料版と有料版は何が違う?

生成枠、利用できるモデルや編集機能、ダウンロード枠、商用利用の条件などが異なります。料金は月払い・年払いでも表示が変わるため、公式料金ページで契約期間と請求額まで確認してください。

Q2. 英語で書いたほうがいい?

この記事では、どちらが高精度かを比較検証していません。まずは自分が直しやすい言葉を使い、必要なら同じ意味の別表現を試しましょう。知らない英単語を大量に加える必要はありません。

Q3. 生成した曲の著作権は自分のもの?

一律にそうは言えません。自分で書いた歌詞の権利、Sunoの利用許諾、生成物が著作権で保護されるかは別の話です。商用利用が認められる場合でも、著作権による保護が保証されるわけではありません。Suno公式:生成物と著作権について

まとめ:入力する場所と、直したいところを分けよう

アイデアから始めるならSimple、自作歌詞を使うならCustom。曲調と歌詞を分けて入力し、生成後は、気に入った部分を残しながらひとつずつ見直していきます。

最初から完璧な曲を目指すより、「この音は好き」と思えるところを見つけるつもりで聴いてみてください。

ジャンルごとの書き方は第3回:ジャンル別の作曲とプロンプト例、変更の手順を詳しく知りたい方は第4回:1項目ずつ変えるプロンプト改善へどうぞ。

シリーズナビゲーション

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第4回:1項目ずつ変えるプロンプト改善
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※公式情報は2026年11月1日時点で確認しています。画面・提供機能・利用条件は変更される場合があります。

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以下は広告です。Sunoの利用に機材の購入は必須ではありません。

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