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KAROL Gは何から聴く?「BbY WOW」の次に進む4曲とアルバム案内

「BbY WOW」で名前を知った。曲は気に入ったけれど、KAROL Gの作品はどこから聴けばいいのか。

まずは、この曲と同じアルバムを開く。そこから共演者を手がかりに進むか、少し前の作品へ戻るか。その二つに分けると、長いディスコグラフィーも歩きやすくなります。

2026年11月2日に確認したApple Music「Top 100: Global」では、KAROL G、Judeline、rusowskyの「BbY WOW」が3位に掲載されていました。この記事ではその順位を入口に、曲の人気を説明し切ろうとするより、次の一曲を選ぶための道順を紹介します。Apple Musicの世界チャート

KAROL Gはどんなアーティスト?

KAROL Gは、コロンビア・メデジン出身のシンガーソングライター。レゲトンやラテン・トラップを足場に、さまざまなポップの形へ活動を広げてきたアーティストです。ここでいうレゲトンと、ジャマイカのレゲエは同じジャンル名ではありません。日本語の響きだけで、いつも聴いている音楽とは遠そうだと決めつけなくても大丈夫です。Apple Musicの公式アーティスト紹介

最初から全作品を押さえる必要はありません。今回は2026年作『NO ME ARREPIENTO DE SENTIR TANTO』、2025年作『Tropicoqueta』、2023年作『MAÑANA SERÁ BONITO』を使って、今から過去へ進みます。作品ごとに入口を一つ決めておくのがコツです。

出発点の「BbY WOW」は、3人の曲として聴く

「BbY WOW」はKAROL Gだけでなく、Judelineとrusowskyもアーティスト欄に並ぶ共演曲。Apple Musicのクレジットでは、3人とも歌唱と制作に名前があり、TainyやOmer Fediもプロデュースに参加しています。公式配信のクレジット

だから、この一曲が気に入った理由を、すべてKAROL G一人に結びつけなくてもいい。歌声が入れ替わるところ、声が重なるところ、伴奏だけに耳が向くところ。そのどれが気になったかで、次に開くアーティストも変わります。

KAROL Gの続きを聴くのと並行して、Judelineやrusowskyのアーティストページへ寄り道するのも自然な聴き方です。共演曲は、一人を知る入口でありながら、複数の音楽へ進める分岐点にもなります。

「BbY WOW」の公式ビジュアライザー

次に聴く4曲。今の作品から、少しずつ広げる

1.「Still」:知っている歌声から入る

Bruno Marsとの共演曲です。「BbY WOW」と同じ2026年のアルバムに収録されています。普段は英語圏のポップスをよく聴く人なら、共演者の名前を頼りに選びやすい一曲でしょう。作品の公式特設サイト

最初は、KAROL Gの曲として構えず、二人の歌がどう配置されているかを追ってみる。それから「BbY WOW」に戻ると、同じKAROL Gでも、相手の変化によって聴こえ方がどう変わるかを比べられます。これは曲の優劣を決めるためではなく、自分が好きな組み合わせを探すための比較です。

2.「Después de ti」:Greg Gonzalezの名前が気になったら

こちらはGreg Gonzalezとの共演。公式特設サイトと配信アルバムの双方に掲載されています。『NO ME ARREPIENTO DE SENTIR TANTO』の14曲目に置かれた曲です。アルバムの曲目を確認する

単独で再生したあと、余裕があれば一つ前の「Eclipse」から続けてみてください。曲を一つだけ取り出すのと、前の曲から受け取るのでは、アルバムの中での役割を考える手がかりが増えます。終わり方が気になったら、そこで初めて一曲目へ戻る。全曲を順番に聴くのは、そのあとでも遅くありません。

3.「Si Antes Te Hubiera Conocido」:『Tropicoqueta』へ移る入口

2024年にシングルとして発表され、2025年の『Tropicoqueta』にも収録された曲です。Recording Academyの作品解説では、メレンゲを取り入れた楽曲として紹介されています。『Tropicoqueta』はレゲトンだけでなく、ラテン音楽の複数のスタイルを行き来する作品として捉えると選びやすくなります。Recording Academyの作品解説

この曲を聴いて続きを探したくなったら、同じ作品の「Papasito」か「Amiga Mía」へ。アルバムを開いたときには、曲名だけでなく共演者欄にも注目してみてください。『Tropicoqueta』にはGreeicyやManu Chaoなどが参加しており、気になった名前から別の音楽へつながっていきます。レーベル公式の収録曲一覧

4.「TQG」:Shakiraとの共演から2023年作へ

『MAÑANA SERÁ BONITO』に収録されたShakiraとの共演曲です。Universal Musicの発売告知でも、この曲はレゲトンとポップを結ぶ楽曲として紹介されています。Universal Musicのアルバム告知

「BbY WOW」「Still」「TQG」と共演曲を並べると、相手の名前を手がかりに別の時期の作品へ移れます。そこでKAROL G自身の歌が気になったら、同じアルバムの「AMARGURA」へ進むのがおすすめです。知っている名前で入口を作り、気になった歌声からソロ曲へ戻る。最初の聴き方として無理がありません。

アルバムはこの3枚を混ぜずに選ぶ

「BbY WOW」の続きなら、2026年8月7日発売の『NO ME ARREPIENTO DE SENTIR TANTO』。この記事で紹介した「Still」「Después de ti」もこちらです。

ラテン音楽のいろいろなリズムに触れたいなら、2025年6月20日発売の『Tropicoqueta』。「Si Antes Te Hubiera Conocido」を起点に進めます。

Shakiraとの「TQG」が気になったなら、2023年の『MAÑANA SERÁ BONITO』へ。同年には『MAÑANA SERÁ BONITO (BICHOTA SEASON)』という別タイトルの作品もあるため、まず括弧の付かないほうを選ぶと、このガイドの曲を探しやすくなります。公式配信の作品一覧

言葉の意味をすべて理解してからでなくても、気に入る曲は見つかります。最初は「この人が入っているから」「さっきの曲と同じ作品だから」で十分。今回の4曲から一つ選び、その隣へ進んでみてください。

作品の単位で探すときに迷ったら、シングル・EP・アルバムの違いもどうぞ。

※作品・チャート情報は2026年11月2日確認。順位は確認時点のもので、聴く順番は本記事の提案です。

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